Reactでアプリケーションを作成する際のコマンドについてまとめました。
Nodejs(version 4以上)がインストールされていることを前提とします。(Node.jsのバージョンを確かめたい場合のコマンドは node -v です。)
①初めてReactのアプリを作成する場合
npm install create-react-app-g
★現在使用しているパソコンで既に同じコマンドを書いたことがある場合は、この手順は飛ばします。
②create-react-app を使用してReactアプリに必要なnpmパッケージをインストールする
新しいディレクトリが作成されるだけではなく、Reactアプリに必要なnpmパッケージも同時にインストールされますので、かなりの量がインストールされます。パソコンによってnpm installにかなり時間がかかることがありますが、終了するまで焦らずそのままにしておきます。
create-react-app アプリ名
例えばmyappという名前のアプリを作成する場合で、バージョン名を入れたい場合は以下のようにコマンドを書きます。
create-react-app myapp --scripts-version 1.1.5
終了したら、最後の行にHappy hacking!と表示されます。アプリ作成成功です。
③自分が作成したローカルの作業ディレクトリに移動しておく(作業を始めるため)
cd myapp
④ローカルホストでアプリを動かす
npm start
と入力すれば、localhost:3000でReactのマークがグルングルン回っているものが表示されます。ここまでで、Reactアプリの大元が出来上がったことになります。
出来上がったディレクトリ(今回の場合はmyapp)のフォルダーの構成は以下のとおりです。
myapp
├── README.md
├── node_modules
├── package.json
├── .gitignore
├── public
── favicon.ico
── index.html
── manifest.json
└── src
── App.css
── App.js
── App.test.js
── index.css
── index.js
── logo.svg
── serviceWorker.js
参照:Facebook公式のcreate-react-appのGitHubレポジトリ
こちら(↓)のFacebook公式のcreate-react-appのGitHubレポジトリのREADME.mdにcreate-react-appの使い方などQuick Overviewが記載されています。(yarnを使う場合のコマンドもあり)
このレポジトリをstarしておけば、Reactのアップデートについてなど、新しい情報も見やすいと思います。
⇒https://github.com/facebook/create-react-app